ファイナルファンタジー12RTA

2010年10月16日 文責:えぐち

終盤

ドクター・シド1撃破〜シュミハザ撃破

幻妖の森で若干道を間違えたり。
ラフレシア戦はやはりアルティマニアΩのTA戦術とほぼ同じ。
ただし、盾キャラとして一番耐久力のあるバッシュでなくヴァンを使います。
理由は圧縮蜜砲の追加スリップをバッシュで受けたくないから。
これ以降シュミハザ撃破までアタッカーの瀕死を維持するためにセーブクリスタルには触れないので、スリップは非常に厄介です。
直前に打撃をされた場合ヴァンでは圧縮蜜砲に耐えられないので、圧縮蜜砲直前にバイキングコートを装備しダメージを無効化します。
ちなみにダメージを無効化してもスリップ状態にはなります。それもレジストできたらヴァン使う必要ないんですが。
また、ドンアクガはともかくカーズが厄介です。ウイルス状態だと常にHP満タンと扱われるので。
戦略メモの通りに行動すればどちらもアタッカーが受けることはありません。
今回はラフレシアがスリプルを使ってきたので普通に撃破。つい間違えてバイキングコート装備させましたが。

幻妖の森/思の最果てや古代都市ギルヴェガン/水層都市トリマーラ、水層都市アウダではドンムブにした味方を使います。
リーダーと離れた場所にいるキャラがいる場合、そのキャラにリーダー変更すると元々のリーダー付近の敵が消える現象を使うためです。
何らかの理由でエスケープモードを解除させる必要があり、かつマップが広いこれらのエリアでは非常に有用です。
この中には仕掛けを作動させた後引き返すような場所もあり、引き返す箇所にもドンムブ状態のキャラを置いておけば短縮できます。
睡眠状態やストップ状態でも構いませんが、範囲魔法であるドンムブで複数人同時に足止めするのがいいでしょう。
まあ今回はこの現象を使おうとしたのが仇となって1分くらいロスしてるんですが。
ドンムブは100%命中するわけではないので、3人がかりで使います。

ダイダロス戦では命中が確率で判定される魔法の命中率計算結果がマイナスの場合必中になる現象を使用。
バルフレア、フランは魔力が低く、コンフュが必中になります。
コンフュをかけ続ければ敵は自分を殴り続けるだけなので楽勝です。

タイラント戦でも同様。ただしタイラントは最初からシェル状態なのでこれを解除してからコンフュをかけます。
タイラントは活力が高いのでバッシュでもコンフュが必中です。
タイムだけ考えればブリザガで攻撃し続けて倒した方が若干速いのですが、ブリザガは値段が高いです。回復アイテムも消耗します。
あとソニックファングの追加効果により戦闘不能にされるのが怖いので、RTAであればこちらの方がいいでしょう。
なおコンフュとブリザガ×2を同時に使おうとすると遅延が起こるので、併用すると安定しません。
コンフュ+ブリザガ+ブリザラで倒すのとコンフュ+ブリザラ×2で倒すのでは大差ないので、ブリザガは不要です。

エリクサーor黒の仮面のトレジャーからは黒の仮面を入手。
これにより回復アイテムを豊富に用意できるので精神的に楽になりました。
このトレジャーを拾う際にはレビテガの魔片を使ってます。結構役立つ場面は多い。
あ、クリスタル・グランデではオセからブラスターを受けまくって大分ロスってます。

シュミハザ戦ではドンムブを使い、敵のターゲットとなった盾キャラを射程外に出すことで行動させずに倒します。
ドンムブ状態が解除される前か解除とほぼ同時に撃破でき、ガチで戦った場合屈指の強敵となるシュミハザを簡単に倒すことができます。
ドンムブは先程の2戦と同様に必中です。
反射魔法を1ターンに4発しか当てられませんが、この方法だと被ダメージカットのオプションを得ないまま倒せるのでダメージ効率も悪くないです。
まあこれも私オリジナルの戦術ではないんですが。
撃破直前だけバッシュがアタッカーに近づいて反射魔法の的になった方が合計ダメージは増えます。
この場合シュミハザはショック→魔力の泉→フレアーと行動するので、フレアーまでに倒せればOKです。
ただ、撃破ターンは0.5ターン程度しか変わらないので微妙です。回復アイテムも必要ですし。
今回もそのまま普通に倒してますが、バッシュがオセのブラスターでスロウにされていました。
この影響でドンムブをかけてから離れるまでに時間がかかり、アーシェが一旦バッシュの回復にまわりました。
直後にクリティカルが来たので、回復を手抜いていたら戦線が崩壊して大幅ロスでした。危ない危ない。

シュミハザ撃破〜ハシュマリム撃破

インディゴ藍を買えるようになります。命中が確率で判定される魔法が必中になる非常に強力なアクセサリ。
これ以降確率魔法を使う機会が多いので、必須と言ってもいいかもしれません。
リドルアナ大灯台では敵を倒して資金が手に入るので、後半で金策が一番辛いのはここです。
氷の杖やアタッカー用の金のアミュレットはもう不要なので売り払います。

ハイドロ。アーリマンと同様にアンデッドで生命感知を持つので、開幕でバッシュが狙われるようアーシェとパンネロをリザーブにしておきます。
バッシュが逃げ回ると反射魔法の的が減ってダメージ効率が落ちますが、攻撃されるよりはマシです。
今回は若干ミスってアーシェとパンネロの距離が離れ、お互いの反射魔法が届かずさらにダメージ効率が落ちました。
それでも無理して2人を近寄らせるよりはいいと思います。ゲートクリスタルに触れる等の回復行動は丸々ロスになるので。

黒の珠集め。敵は全てパンネロのインディゴデスで倒します。
スプラッシュはワープ持ちで鬱陶しいのでできるだけキマイラブレインを狙います。
始原の層 外郭を訪れる毎に敵を1体ずつ倒して黒の珠を3つ入手するのが理想。
ですが、進路上の敵を全て倒した方が安定します。
今回はキマイラブレイン3体、スプラッシュ1体を倒してます。
スプラッシュはシェル状態で出現することもありますが、瀕死魔力UPの効果で100%倒せます。

パンデモニウム戦はアルティマニアΩのTA戦術と同じ。勝手に移動するレダスをエアロガで巻き込むのが面倒です。
ただし今回は戦闘前に回復が必要だった関係でレダスをおとり状態にしていません。
それでもパンデモニウムは一番近い味方を狙うので連撃さえ来なければ問題ありません。
しかし見事に連撃を繰り出してきて、バッシュが倒されるかと思いきや3発目をガード。ガードしなければ倒されてました。
まあ今回は開幕で敵がシェル状態ではなくデスペルが不要だったため、もし倒されていてもヴァンを出せばいいだけでしたが。

コジャ狩り。やはり全てパンネロのインディゴデスで倒します。
コジャやデイダラは出現時からリフレク状態であることがあるので、バッシュにデスを使って反射します。
あらかじめデスのチャージタイムを始めておいてから敵に近づくと攻撃を受けなくて済みます。
経験値は別に必要ないのでわざわざレダスを戦闘不能にしておく必要はありませんが、倒れたら放置します。
途中パンネロのMPを回復させるためエリクサーを2つ使います。これ以降使う機会はありません。
コジャ狩り終了時のレベルが最終レベルとなります。今回は前から順に22、14、14、30、30、30でした。

シャーリート戦もアルティマニアΩの戦術と同じです。
開幕でレダスをファイガに巻き込み、8発当てることを意識します。
そのためある程度近づいてからガンビットをオンにします。
理由は6発→6発では倒しきれず、アタッカーを狙われるからです。8発→6発なら問題なく倒せます。
今回は撃破時にレダスが戦闘不能だったため、フェンリル戦はレダスなしに確定しました。

フェンリル戦。レダスが戦闘不能なので、アルティマニアΩのTA戦術と同じです。
開幕のフェンリルの大絶叫でバッシュが沈黙状態になってもスリプルは実行されるため、問題ありません。
仮に沈黙状態になったとしてもやまびこ草を使えばいいだけです。
今回は大絶叫を普通にガード。眠らせてそのまま永眠。

ハシュマリムは雑魚。直前のマップに出現することがあるタワーの方が余程強いです。
が、今回はミスにより打撃を1回だけ受けてパンネロが倒されています。
理由は開幕に最速のタイミングでエアロガを当てるのを忘れたから。
さらにまあ大丈夫だろうと楽観した結果です。装備変更技で攻撃の間隔を詰めればこんな事態にはならなかったはず。
多分20秒くらいのロスになってます。痛い。
レダスはガブラス1戦を見据えて瀕死状態になっています。
そのためカウンターが当たると戦闘不能になりますが、別に問題ありません。
あ、タワーは今回出てないです。

ハシュマリム撃破〜ドクター・シド2撃破

まずはガブラス1。こいつは雑魚。会話シーンまでは本当に一瞬。
会話シーンでバッシュがメインメンバーにいると会話が長くなるので、それまでの盾役としてヴァンを使います。
アタッカー2人のファイガ1回ずつで会話シーンなので盾にすらなってませんが。的ですかね。
会話シーン後は魔法が効かないので攻撃をレダスに任せます。
瀕死攻撃力UPのオプション効果を得た狂戦士レダスの打撃は中々強力です。
連撃さえ出れば範囲魔法反射に匹敵するかもしれません。
逆に言うとそこまで条件を整えた上に運が良くないと打撃では火力を確保できないということです。

ドクター・シド2も会話シーンまではすぐ。
クリティカルでバッシュが倒れると戦線が崩壊するのでHPは常に2000以上保ちます。
デコイをかけ直すときは、ここまで残しておいたシールドアーマーを使います。
永久プロテスによりクリティカルでも最大1500ダメージ程度となり、地味に大きいです。
今回はミスって1回だけリフレクトメイル装備時にHP1500程度で打撃を受けてます。クリティカルじゃなくて運が良かった。

本番のファムフリート召喚後。
マンドラーズやアーリマンの強さは行動の嫌らしさにあり、攻撃自体の威力はそこまでではありません。
単純な攻撃力という点では恐らくこのドクター・シド2+ファムフリートが最強でしょう。
複数の敵を相手にする戦いが辛いというのがFF12の戦闘を物語っている気がします。
ウォタジャを使われるとそれだけでかなりのロスになるので、何とか使われる前に倒したいところです。
そのためにはまず蒼の砲撃を使ってくるHP80%直前まで削り、そこからファイガ8発→蒼の砲撃→ファイガ8発と行動する必要があります。
これはかなり大変で、まず自分で位置を調節できないレダスがファムフリートの近くにいなければなりません。
さらに集中攻撃に曝されるバッシュが蒼の砲撃を受けるまで生存する必要があります。
バッシュは敵の攻撃を2回か3回までしか耐えないので、連撃やクリティカルが発動すると高確率で倒されます。
ドクター・シド2がヘイスト、プロテス、シェルといった補助行動をしてくれるとかなり助かります。
装備変更技をこまめに使うのと蒼の砲撃とウォタジャの間でファイガのチャージタイムを終わらせるためバトルスピードを速くするのもポイント。
今回は連撃もクリティカルもありませんでしたが、蒼の砲撃前にバイキングコートを装備させ忘れました。
バッシュがエクスポーションを実行中だったためですが、装備変更を優先すべきでした。
幸いこちらの回復がわずかに速く判定されたためバッシュは耐え、そのままウォタジャ前に撃破。
まあもしバッシュが倒れていてもヴァンを出せば良かったのですが。もうファムフリート撃破までは攻撃に耐える必要は無いので。

ファムフリートを撃破しても依然厳しい戦いは続きます。
その理由はドクター・シド2の被ダメージ返し。アタッカーは攻撃すると最大HPの半分以上を持ってかれます。
そのためここでは攻撃するのは1人にして、2人で回復を行います。
最大HPの低いアーシェやパンネロでも全快なら敵の攻撃1回はほぼ耐えます。
やはり装備変更技をこまめに使います。
今回はクリティカルでバッシュを倒されたことで動揺し、若干ミスりましたが許容範囲内。

ドクター・シド2撃破〜THE END

いよいよ最終局面。セーブするのはなんとなく。
少なくとも今の所FF12RTAでは空中要塞バハムートに突入する前にセーブを行うというコンセンサスが得られているようなので。
この影響でラスト4連戦だけ異常に通算練習回数が多いわけですが。
なお、ラストセーブのゲーム内時間は5:58:48でした。

ガブラス2戦もガブラス1と同様に会話シーン前はヴァンを的にします。
ただし今回は敵の打撃を受ける可能性があるので、ねじりはちまきも装備させます。これで1発なら確実に耐えます。
もし打撃を受けても連撃の2発目が当たる前にはHPを削り切れているので、連撃の心配をする必要はありません。
会話シーン後、最速のタイミングで相手にリフレクをかけてフルケアによる回復を阻止します。
あとはそのままイノセンスを使われる前に倒せます。
今回は会話シーン前に打撃を1回受けましたが、予定通り耐えました。

ヴェイン戦でも会話シーン前はヴァンが的です。逃げ回って攻撃を受けないようにします。
会話シーン後は戦略メモの通りです。
ヴァンが倒れた後速やかにバッシュを加えないとアーシェやパンネロが狙われるので、そこに注意します。
今回は撃破直前にバッシュが2連撃を受けたものの生き残り、無事撃破。連撃怖い。

ヴェイン=ノウス戦ではセフィラの打撃による追加ドンムブが非常に面倒です。
ドンムブはバッシュの万能薬でしか回復できず、この戦いではバッシュのインディゴオイルが全てを決めるからです。
今回は会話シーン直前にヴェイン=ノウスの4連撃(うち1回ガード)でバッシュを倒されました。
会話シーン後、何とかオイルは入れたもののファイガは撃てず戒律前に撃破することが困難になりました。
プレイ時はこの場合での戒律への対処が甘く、フラン1人を出して受けています。
戒律で表メンバーが全滅した場合、強制メンバー入れ替えまで待ってからメンバーを入れ替えるとバマジクを使われないからです。
この方法は便利ですが、戒律の命中率が100%ではないというのが大きな弱点です。
もし戒律が外れれば完全マバリアが解除されるまでの2分間を無為に過ごすことになります。
幸い戒律が当たった上、この後アタッカーが攻撃されることが無かったのでロスは1分程度で済みましたが、一歩間違えれば大幅ロスでした。
戦略メモにあるように戒律をメインメンバーで受けるのを覚悟で攻撃し、紅ノ波動直後に倒した方がいいと思われます。

不滅なるものは残りHPに応じて必ず行う行動が非常に多く、一連の行動の間に大ダメージを与えれば非常に楽に倒せます。
簡単に流れを説明しておきます。一応ラスボスですし。
不滅なるものはHPが60%未満になると連続魔→フェイス→バマジクと行動し完全マバリアの効果を得ます。
これでは魔法が効きませんが、それまでに残りHPを40%未満にできればバマジク後にアセンションを使った直後完全マバリアが解除されます。
この後はHP40%未満になったことでアグレッサー→ブレイブ→カタスト→ギガフレアソードと行動します。
ギガフレアソードは強力な全体攻撃なので、その前に倒したいところです。
現戦略ではギガフレアソードどころかアグレッサーと同時に倒せます。楽勝です。
つまりHP60%まで削るところまでが勝負になります。あとは消化試合みたいなものです。
HP60%までの不滅なるものは貫通ガ魔法が脅威です。
瀕死であるアタッカーは当然のように戦闘不能になり、盾役のバッシュも大ダメージを受けます。
かなりのタイムロスになる上、連発されたら全滅もありえます。
対処法は受けないことを祈って速攻するのみです。メガフレア対策にデコイはかけますが。
今回は無事貫通ガ魔法をやられる前にHP60%未満まで削り、そのまま倒せました。
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序盤
中盤
戦略メモ